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太極娘たち、PK戦制しFIFA大会初の世界一に! 女子U17W杯

太極娘たち、PK戦制しFIFA大会初の世界一に! 女子U17W杯

Posted September. 27, 2010 08:34,   

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「すご〜い。うちの女子選手らがそんなにうまいとは。本当にすごいね。ファイト!」

26日、トリニダードトバゴのポートオブスペインで行われた国際サッカー連盟(FIFA)の17歳以下(U−17)女子W杯の日本との決勝戦で、延長までもつれ込んでまで3−3の迫力あふれるシーソーゲームを繰り広げた後、PK戦の末5−4で制し世界一に立った。

日曜日の朝早い時間だったが、生中継をしたSBSの平均視聴率は16.1%が出たほど、永遠なライバルである韓国と日本の決勝戦に国民は大きな関心を示した。韓国が1−0でリードしていたところを同点にされ、今度は1−2と2−3でリードされていたのを2度も同点に追い付く場面では国民もこぶしを握り締めた。120分の決闘にも決着がつかず、PK戦で最後のキッカーのチャン・スルギ(忠南インターネット高)が勝利にピリオドを打つゴールを成功させると、席から立ち上がって熱狂した。

韓国女子サッカーは男女を通してFIFA主催の大会で初めて優勝する快挙を成し遂げた。韓国サッカーは、02年韓日W杯でフル男子代表が4強の神話を書き、先月末に幕を下ろした20歳以下女子W杯で8ゴールで得点2位(シルバー・ブーツ)と優秀選手(シルバー・ボール)に上がり、韓国の3位をけん引したチ・ソヨン(漢陽女子大学)に続き、ヨ・ミンジが世界サッカー界を驚かせた。

ヨ・ミンジは6試合で8得点3アシストを記録して韓国人選手としては男女を通じて史上初めてFIFA主催大会の得点王(ゴールデン・ブーツ)と最優秀選手賞(ゴールデン・ボール)まで手にした。ヨ・ミンジは大会優勝まで含めてトリプルクラウンを達成した。韓国の女子W杯優勝は厳しい環境の中で成し遂げたことなのでさらに意味深いと評価されている。



yjongk@donga.com