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IMFクォータ、中国「6位→3位」…韓国は「18位→15位」

IMFクォータ、中国「6位→3位」…韓国は「18位→15位」

Posted October. 22, 2010 08:22,   

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国際通貨基金(IMF)がソウル開催の主要20ヵ国(G20)首脳会議の中核議題であるIMFクォータ改革に関連し、具体的な国別のクォータ(持分)の変動を盛り込んだ内部案を作ったことが、21日までに明らかになった。

IMFクォータは、その国の国内総生産(GDP)や経常収入、外貨保有高などの経済力によって決まる。各メンバー国は、このクォータに合わせIMFに出資しなければならないが、それに比例し、投票権やIMF資金の利用権、IMFが発行する国際通貨である特別引き出し権(SDR)の配分権も持つことになる。そのため、主要諸国はクォータを0.01%でもより多く持つため、全力を傾ける。

IMF側の提示案によると、ブラジルやロシア、インド、中国のいわば「ブリックス(BRICs)諸国」の躍進が目立つ。現在クォータ6位(4.0%、以下%を省略)の中国は、米国(17.67)や日本(6.56)に次ぎ、3位(6.32)へと急上昇する見通しだ。ロシアは10位(2.49)から8位(2.75)に、インドは11位(2.44)から9位(2.62)に、ブラジルは14位(1.78)から11位(2.16)に、IMFクォータの順位が上がる。韓国も現在の18位(1.41)から15位(1.81)へと3ランク上昇する。



bookum90@donga.com lovesong@donga.com