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三星の役職員、来年257億ウォン寄付

Posted December. 30, 2010 03:16,   

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三星(サムスン)グループの役職員が来年から257億ウォンを社会に寄付する。

三星が年末を迎え、寄付キャンペーンの「三星ナヌミ(分け合いの意)」キャンペーンを20日から5日間展開した結果、役職員は来年から、毎月10億7000万ウォンを寄付することにした。ここに役職員の寄付金額ぐらい、会社も同一金額を寄付する「マッチンググラント」の原則に従い、三星も同額を寄付すると、月21億4000万ウォンになる。これはグループが毎年年末、社会福祉共同募金会に寄付する200億ウォンとは別途だ。

これまで三星の役職員は、毎月7億7000万ウォンを、個人的に養老院、児童養護施設などに寄付してきたが、今度は拡張キャンペーンを通じ、毎月の寄付額が10億7000万ウォンに増えた。

今回のキャンペーンで、寄付に参加する三星グループの役職員数は、13万2000人から14万1000人に増え、役職員の寄付参加率は66%から71%増加した。1人当たりの寄付金額は、年間約9万1000ウォンだ。三星グループの役職員数は約19万8000人だ。統計庁によると、09年、韓国の個人寄付参加率は32.3%だ。

三星役職員の寄付キャンペーンは、1994年、三星SDSのある社員が社内掲示板を通じ、希望する役職員に限り、給与から1000ウォンずつ集め、少年少女家長を助けようと提案し、これを他の役職員と会社が受け入れて始まった。

一方、三星電子・水原(スウォン)事業場では、今回のキャンペーン期間にアフリカ・ニジェールにヤギを送るキャンペーンを展開した。9656人の役職員が参加して集めた寄付金と当該掲示板に掲載されたレスの数に応じ、会社で支援した金額でヤギ2414匹をニジェールに送った。



sublime@donga.com