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北朝鮮、イランに敗れて予選敗退の危機 サッカーアジア杯

北朝鮮、イランに敗れて予選敗退の危機 サッカーアジア杯

Posted January. 17, 2011 02:58,   

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北朝鮮が瀬戸際に立たされた。北朝鮮のサッカー代表チームは15日、カタール・ドーハのカタールスポーツクラブ競技場で行われたアジア大会組別リーグD組第2戦でイランに0対1で敗れた。これで北朝鮮は1分け1敗(勝ち点1点)を記録して、20日、イラクとの組別リーグ最終戦で勝たなければベスト8入りは失敗になる。

イランは2勝(勝ち点6点)で残りの試合の結果と関係なく少なくてもD組2位を確保してベスト8入りを確定付けた。イラクが1勝1敗(勝ち点3点)、アラブ首長国連邦が1分け1敗(勝ち点1点)を記録中だ。イラクはアラブ首長国連邦がイランに敗れるか引き分ける場合、北朝鮮との最後の試合で引き分けても北朝鮮を抜いてベスト8入りできる。

北朝鮮は10年南アフリカ共和国ワールドカップ(W杯)で主力として活躍した鄭大世(チョン・デセ=ボフム)、洪映早(ホン・ヨンジョ=ロストフ)、安英学(アン・ヨンハク=柏)らをはじめ、23歳以下五輪代表チームの若い血を布陣させて最強の戦力を構成した。しかし、イランやイラクと同じ組になって8強進出が厳しくなったもの。北朝鮮代表チームのチョ・ドンソプ監督は、「諦めない。洪映早と鄭大世の体調が良くなっている」と言って、第3戦への期待を示した。鄭大世も「次の試合は私とチームのどちらにも重要な試合だ。必ず勝って勝ち点を3点取りたい」と覚悟を決めた。



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