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三湖ジュエリー号の乗組員7人は29日に帰国予定

三湖ジュエリー号の乗組員7人は29日に帰国予定

Posted January. 24, 2011 02:58,   

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軍当局は、海賊に拉致された後救助された三湖(サムホ)ジュエリー号や乗組員らは27日、オマーンのムスカット港に到着する予定だと明らかにした。李ジョンミョン・合同参謀本部軍民心理戦部長(陸軍少将)は23日、崔瑩(チェ・ヨン)艦が護衛する三湖ジュエリー号は、オマーンのムスカット港に移動している」とし、「27日、ムスカット港に到着する予定だ」と明らかにした。

軍関係者は、「清海(チョンへ)部隊は、三湖ジュエリー号や乗組員、逮捕した海賊や海賊の遺体をムスカット港で、政府の迅速対応チームに引き渡す予定だ」とし、「崔瑩艦は、ムスカットに到着した後、3日程度滞在し、軍需物資の支援を受けたあと、2月初頭、アデン湾の作戦地域に復帰する予定だ」と明らかにした。

同関係者は、「第1次救出作戦の時に負傷した特殊戦要員3人は、ムスカットで治療を受けており、三湖ジュエリー号の船長、ソク・へギュン氏はオマーンのサラーラで治療を受けている」と付け加えた。

外交部当局者は、「ソク船長を除くほかの韓国人乗組員7人は、ムスカットに到着すると、直ちに健康診断を受けた後、飛行機で帰国させる方針だ」と言い、「29日に韓国に到着するよう準備している」と話した。乗組員らは皆、健康にたいした問題はないという。

政府は逮捕したソマリア海賊5人を、韓国で司法処理することが、韓国民に対し攻撃を行った犯罪者を扱う司法正義にかなっていると見て、彼らを韓国に移送し、処罰することを重点的に検討しているという。

一方、政府や軍当局は今回の人質救出作戦に貢献した将兵や民間人に対し、補償を行うことにした。シン・ギョンス国防部国際政策次長は、「作戦に参加した将兵のみならず、三湖ジュエリー船長などの関係者に対し、補償を行い、励ます案を検討することになるだろう」と述べ、「作戦を支援してくれた米国やオマーン海軍の関係者、米5艦隊司令官、在オマーン韓国大使も含まれることになるだろう」と語った。



ddr@donga.com mhpark@donga.com