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在韓米兵の女子高生性的暴行、先月ソウルでもあった

在韓米兵の女子高生性的暴行、先月ソウルでもあった

Posted October. 08, 2011 03:28,   

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京畿道東豆川市(キョンギド・トンドゥチョンシ)で、在韓米兵が10代の女子生徒に性的暴行を加えた容疑で拘束起訴されたのに続き、ソウルでも在韓米兵が女子高生に性的暴行を加え、警察の取り調べを受けていることが確認された。

ソウル麻浦(マポ)警察署は、麻浦区西橋洞(ソギョドン)のある考試院で一人で寝ていたAさん(18)の部屋に忍び込み、Aさんに性的暴行を加え、100万ウォン相当のノートブックを盗んで逃げた容疑(性暴力犯罪の処罰などに関する特例法上の住居侵入強姦など)で龍山(ヨンサン)米第8軍第1通信旅団所属のR二等兵(21)を調査していると明らかにした。

警察によると、R二等兵は先月17日午前2時頃、同僚の在韓米兵の紹介でAさんとAさんの友人に会い、江南区狎鴎亭洞(カンナムク・アプクジョンドン)のあるクラブで一緒に遊んだ。米国で暮らしたことのあるAさんの友人は、英語ができ、R二等兵の同僚と以前から知り合いだった。「それぞれペアで店を出ようと」と合意し、R二等兵がAさんを連れて出たという。彼らは午前3時頃、弘益(ホンイク)大学周辺のビヤホールに移動し、午前4時まで酒を飲んだ。

警察の取り調べの結果、彼らは、Aさんが泥酔したため、Aさんを介抱し、Aさんを考試院の部屋に連れて行き、ベッドに寝かせた後、ドアを閉めずに外に出た。Aさんの友人は、「部屋が狭くて一緒に寝ることができないので、別の友人の家に行く」と言って別れ、R二等兵と同僚は近くのコンビニでビールを飲んだ後、別れた。R二等兵は午前5時45分頃、再び考試院に戻り、寝ていたAさんに性的暴行を加え、ノートブックを盗んで逃げた容疑を受けている。R二等兵は、Aさんの部屋のドアの鍵がかかっていなかったので、難なく入ることができた。Aさんは、暴行された時、目覚めることができないほど酒に酔っていたという。地方のある高校に在学中のAさんは、予備校に通うためにソウルで一人暮らしをしていた。

Aさんは翌日、警察に被害届けを出し、警察はR二等兵の身元を確認して在韓米軍に通知した。R二等兵は5日、警察に出頭して1回目の取り調べを受け、初めは「性的関係は全くなかった」と容疑を否定した。警察が考試院の廊下に設置された防犯カメラの映像を見せると、「Aさんと合意の下、性行為だけした」と供述を変えた。R二等兵は、警察の追及が続くと、「弁護人の立ち会いの下で取り調べを受ける」と言って供述を拒否した。

警察は、R二等兵のDNAを考試院で確保したティッシュや陰毛、髪の毛などの証拠品とともに国立科学捜査研究院に送り、DNA鑑定を依頼した。警察は12日、2回目の取り調べを行った後、事件を検察に送検する予定だ。これに先立ち、議政府(ウィジョンブ)地検は、10代の女子生徒に性的暴行を加えた容疑で、米軍第2師団所属のK二等兵(21)に対して、1日に拘束令状を発行された後、6日、身柄の引き渡しを受け、起訴・収監した。



ryu@donga.com