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「孫基禎は韓国人…東亜日報が日の丸削除」IOCのホームページで紹介

「孫基禎は韓国人…東亜日報が日の丸削除」IOCのホームページで紹介

Posted December. 16, 2011 07:12,   

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「韓国の孫基禎(ソン・キジョン)は1936年、ベルリン五輪マラソンで優勝した後、国民英雄になった。東亜(トンア)日報は8月25日付けの新聞で彼の勝利を報じる際、一つを変えた。孫基禎の濡れたシャツに貼り付けられていた日の丸を消した。日本の植民地政府は東亜日報の記者8人を懲戒し、9ヵ月間停刊措置した」

国際五輪委員会(IOC)は15日、孫基禎先生(1912〜2002)の国籍を韓国と明示し、彼を韓国民の誇りと表現した。IOCホームページは孫基禎コーナー(www.olympic.org/kitei-son)に日帝強占期の韓国人・孫基禎の痛みを紹介した。本紙の誇らしい歴史も共に掲載された。

大韓体育会(KOC)は先月末、IOCに孫先生の日本の名前と国籍を変えてほしいと要請した。IOCはKOCの要請を一部受け入れて、孫基禎コーナーで彼の優勝消息と共に時代背景を詳しく説明した。ベルリン五輪マラソンで銅メダルを取った南昇竜(ナム・スンリョン)先生(1912〜2001)も初めて紹介した。

IOCは、「韓国の孫基禎は1935年11月3日、2時間26分42秒のマラソン世界新記録を立てた」と書いた。ただし、孫基禎コーナーのメイン画面は「孫基禎(Sohn kee chung)」ではなく、日本式の名前の「キテイ・ソン(Kitei Son)」で変更されなかった。ベルリン大会当時の記録は歴史なので変更できないということだった。



beetlez@donga.com