Go to contents

米国、北朝鮮に食糧2万トンの返還要求 日本共同通信報道

米国、北朝鮮に食糧2万トンの返還要求 日本共同通信報道

Posted February. 06, 2012 06:32,   

한국어

米国が北朝鮮に食糧支援を再開する条件として、2008年に残したままになっている食糧2万トンの返還を要求したと、日本メディアが報じた。

5日に配信された共同通信によると、米政府は北朝鮮に食糧を再び支援する条件として、過去に食糧支援する過程で北朝鮮が引き受けを拒否して現地に残されたままになっている食糧の返還を要求した。北朝鮮が食糧を返還しなければ、米国は昨年新たに支援することにした栄養補助食品24万トンから2万トン分を差し引く方針であることを通知したと、同通信は伝えた。

米政府は、2008年5月、北朝鮮に50万トンの食糧支援の意向を表明し、翌年初めまで17万ドンを支援を行った。だが北朝鮮は、2009年3月、米国の食糧支援を拒否。このため、最後に北朝鮮に到着した2万トンの食糧が北朝鮮当局に引き渡されないまま残されている。現在、この食糧の行方は不明のままで、返還要求にも応じていないという。

一方、同日付の産経新聞は、金正恩労働党中央軍事委員会副委員長が故金総書記の最精鋭の親衛部隊である「1号」を譲り受けたと報じた。親衛隊1号は、独立した軍組織である護衛司令部所属の特殊部隊で、金正恩氏の身辺警護隊2000人を含めて数万人規模だ。



bae2150@donga.com