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米国産車、FTA関税引下げ分を反映して値下げへ

米国産車、FTA関税引下げ分を反映して値下げへ

Posted February. 25, 2012 07:28,   

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来月15日に予定された韓米自由貿易協定(FTA)発効を控えて、米国産自動車の値下げが本格化している。

キャデラックを輸入するGMコリアは、全車種の価格を100万〜400万ウォン引き下げると24日発表した。韓米FTAが発効すると、現在8%の輸入車関税が4%へ引き下がる。これを受け、2〜3%の値下げ要因が発生すると予想される。GMコリアは、「韓米FTA発効による関税引下げ分を前もって適用したもので、値下げは24日から実施する」と発表した。ベストモデルの「CTS3.0ラクシャリー」は100万ウォン値下げられた4680万ウォンで販売される。これに先立ってクライスラーとフォードは昨年12月から車両価格を2〜3%引き下げた。

一方、米国ブランドの他に米国に工場を置く他の輸入車ブランドの値下げも相次ぐ見通しだ。BMWは米国で生産して輸入する「Xシリーズ」の価格を3月15日、FTA発効即時2〜3%引き下げることにした。メルセデスベンツも米国が持ってくる「Mクラス」の価格をFTA発効に合わせて引き下げる予定だ。



alwaysj@donga.com