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アップル、5年間173兆ウォンの売上 未来には悲観的見方も

アップル、5年間173兆ウォンの売上 未来には悲観的見方も

Posted June. 29, 2012 07:35,   

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アップルは07年6月アイホンを発売して以来、これまで世界中に2億5000万台を売って1500億ドル(約173兆ウォン)の売り上げを記録したことが分かった。

米調査会社のストラテジー・アナリティクスは27日(当地時間)、このような調査結果を発表した。これはハードウェアを売った時の売り上げだけを集計したものだ。アイホン販売金額の3〜5%ぐらいと知られるアップストア(アプリ・応用プログラム)やアクセサリーを売って稼いだお金を足すと、実際の売り上げは173兆ウォンを越えると見られる。

アップルの収益性も他の携帯電話メーカーより高いと知られている。収益性が高い理由は、少品種大量生産が可能であるため。三星(サムスン)電子のようなメーカーは、様々な種類の携帯電話を作るため、多様な部品を買い入れる。そのため、部品購買単価を安くするのが難しい。反面、アップルはアイホンという一つのブランドに集中して、同じ部品を大量で安く買い入れられる。アップルはこのような購買力で部品単価を安く抑える会社として悪名高い。

ストラテジー・アナリティクスはアップルの未来を悲観的に評価した。スマートホン市場の成長速度が日増しに遅くなっているためだ。携帯電話メーカーの今年第2四半期(4〜6月)の携帯電話出荷量は、昨年同期と比べて4%増にとどまった。世界的に不況が続き、新しい携帯電話への需要も減少しているのだ。

三星電子が主導するアンドロイド陣営の低価攻勢もあなどれない。アップルと異なり、三星電子のように、アンドロイド運営体制(OS)スマートホンを作る会社は、移動通信会社に補助金を支給して低価格で携帯電話を供給する。



coolj@donga.com