三星電子のブランド価値は世界９位、初のトップ１０入り

三星（サムスン）電子が、世界最大手ブランドコンサルティング会社・インターブランドが毎年、調査して発表する「ベストグローバルブランド」で、初めて「トップ１０」に入った。

三星電子は２日、インターブランドが発表した世界上位１００ブランドの調査結果、昨年の１７位から、今年は９位へと８ランクもあがり、「最高の上昇企業（Top Riser）」にも選ばれた。また、現代（ヒョンデ）自動車は、アウディ（５５位）を抜いて５３位、起亜（キア）自動車は８７位になった。起亜車は今年初めて上位１００ブランドに選ばれた。三星電子のブランド価値は３２８億９３００万ドルで、昨年より４０％伸びた。このようなブランド価値の上昇スピードは、上位１００ブランドの平均（１０％）より早いだけでなく、電子業種（１６％）においても目立っている。

全体のトップは、昨年に続き、今年もコカコーラであった。２位からは、情報技術（ＩＴ）企業各社の躍進が目立った。昨年８位だったアップルが２位に躍り出たのを始め、ＩＢＭ（３位）、グーグル（４位）、マイクロソフト（５位）、インテル（８位）、三星電子（９位）など、上位１０社のうち６社がＩＴ業種だった。

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