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刷新論の渦中の民主党 最高委員の半数が辞任へ

刷新論の渦中の民主党 最高委員の半数が辞任へ

Posted November. 03, 2012 07:46,   

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民主統合党で人的刷新に向けた動きが広がっている。

キム・ハンギル最高委員が1日に最高委員職を辞任したのに続き秋美愛(チュ・ミエ)最高委員が辞任を示唆しているなか、李鍾杰(イ・ジョンゴル)最高委員も近日中に辞任を表明する模様だ。李最高委員に近い安敏錫(アン・ミンソク)議員は2日、平和放送で「『李最高委員に最高委員を辞めたら』と言ったら、『早く人的刷新にけじめをつけたい』と答えた」とし、「李最高委員が近く辞任すると思う」と話した。今年6月の党大会で選出された6人の選出職最高委員(代表1人を含めて)の中で3人が辞任する場合、現執行部体制は維持が困難になるという観測が多い。

朴炳錫(パク・ビョンソク)、李洛淵(イ・ナクヨン)議員ら民主党4回当選以上の重鎮議員7人も、2日、昼食を兼ねた会合を開き、「党内で提起された執行部退陣要求に注目し、『私に任せてくれ』と言った文在寅(ムン・ジェイン)候補の言葉を重く受け止めて見守ることにした」と話した。事実上、執行部の退陣と文候補の決断を働きかけたものだ。

人的刷新論に火をつけたキム・ハンギル議員は、ツイッターに「民主党が政治刷新を主導してこそ、(大統領選候補)一本化と本番で勝利できる」と書き、重ねて執行部の一斉辞任を促した。

文候補は近いうちに人的刷新要求に対する立場を示すものと見られる。文候補陣営の関係者は、「親盧系(故盧武鉉前大統領系)勢力の座長と言える李海瓚(イ・ヘチャン)代表と全羅道(チョルラド)を代表する朴智元(パク・ジウォン)院内代表を辞退させるのはかなり負担になることだが、防御したらさらに大きなことを失いかねないということを文候補も知っているはず」と話した。文候補キャンプ傘下の「新しい政治委員会」も執行部総退陣を要求する記者会見を前日に続き2日連続見送った。チョン・ヘグ幹事は、「『候補が任せてくれ』と言っているから、見守っているところだ」と話した。

刷新対象に名指しされた李代表は、同日、国会常任委(外交通商統一委員会)には出席したが、党代表としての公式日程は行わなかった。朴院内代表は前日、光州(クァンジュ)へ行って地域民心の取り付けに乗り出した。週末に全羅南道(チョルラナムド)と全羅北道(チョルラブクド)を一周する計画だという。ある重鎮議員は、「朴院代代表は予算案審査など、国会の状況が残っていて、全羅道代表性もあるので、李代表だけが退く案も取り上げられている」と話した。



jin0619@donga.com scud2007@donga.com