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本紙の「運転文化改善」キャンペーンに道路公社も参加

本紙の「運転文化改善」キャンペーンに道路公社も参加

Posted January. 23, 2013 07:20,   

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韓国道路公社が運転文化の改善に向け、東亜(トンア)日報とチャンネルAが共同で繰り広げている新年企画「エンジンを消しなさい!反則運転」に参加することにした。

韓国道路公社の張錫孝(チャン・ソクヒョ)社長は22日、「高速道路は些細な反則運転も、大型事故へとつながる可能性が高い」とし、「今回のキャンペーンに積極的に参加し、反則運転を減らし、事故を予防できるようベストを尽くす」と明らかにした。公社側はすでに、このキャンペーンに参加した交通安全公団や韓国交通研究院、警察庁、損害保険協会、三星(サムスン)交通安全文化研究所と一緒に、東亜日報と共同で取材を進める予定だ。

昨年、高速道路ではシートベルトの未着用や前方不注意、居眠り運転などによる交通事故の死亡者が大幅に増えた。シートベルトの未着用による死亡者だけでも137人であり、2011年の70人に比べ、2倍近く増加した。携帯電話の使用、デジタルマルチメディア放送(DMB)の視聴など、運転不注意による事故や死亡者も128人と、前年比70人も増えている。張社長は、「ずさんな積み込みや事故後、十分な後続措置が取られないなど、ドライバーが少し注意を払えば防ぐことのできる事故が最近増えており、取締り強化やPRが急がれる」と話した。

韓国道路公社は、「エンジンを消しなさい!反則運転」への市民参加を引き出すため、東亜日報、チャンネルAと一緒に、PR活動を開始し、スピードの出しすぎや携帯電話の使用などへの取り締まりも強化する予定だ。また、事業用車両や市外バス会社などへの安全運転教育活動も進める計画だ。



dong@donga.com