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安哲秀氏「選挙後に新党も…民主党入りも可能」

安哲秀氏「選挙後に新党も…民主党入りも可能」

Posted April. 09, 2013 06:20,   

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4月24日実施のソウル蘆原(ノウォン)丙選挙区の国会議員補欠選挙に出馬した無所属の安哲秀(アン・チョルス)氏(写真)が8日、選挙後の去就について、新党結成はもちろん民主統合党(民主党)入りや無所属を維持するなどの可能性がすべて開かれていると話した。

安氏は、ラジオ番組に出演し、「選挙後に新党(結成)や民主党入り、無所属(を維持すること)の三つとも考慮に入れるのか」という質問に、「場合の数としてはどれも可能だ」と言い「もちろん、それぞれの確率の値は異なるだろう」と話した。どちらに対しても余地を残した発言だが、安氏が「民主党入り」の可能性に言及したのは初めて。ラジオ番組に出演したのも政界入り後初めて。

安氏の発言を巡って、政界では「民主党支持者を掴むための戦略的な発言だ」という見方が出ている。これに対して安氏側は、記者団に携帯メッセージを送り「番組MCの仮定的な質問に対する原則論的な答えに過ぎない」とし「特定政党への入党を示唆したことはなく、考慮にも入れていない」として、拡大解釈されることを警戒した。

安氏は同日の番組で「落選すれば政治を辞めるのか」と言う質問に対しては、「結果を謙虚に受け止め、それを克服する過程を国民に示すことで、引き続き前に向かって進みたい。(政治は)継続する考えだ」と話した。



irun@donga.com