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タバコの値上げは喫煙率の低下につながる?

タバコの値上げは喫煙率の低下につながる?

Posted April. 16, 2013 05:51,   

タバコの価格を引き上げると喫煙率が本当に下がるのだろうか。とりあえず、値上げしたとしても喫煙率が必ず下がるという保障はないが、ある程度相関関係があると見られる根拠はある。

実際、韓国の場合タバコの値上げは喫煙率にある程度影響していることが分かった。保健福祉部によると、05年、タバコの価格が500ウォン引き上げられると、男性の喫煙率は04年の57.8%から06年44.1%へと2年ぶりに13.7%が減少した。経済協力開発機関(OECD)が調査したところによると、10年基準に韓国男性の喫煙率は40.8%だった。

韓国保健社会研究院も2月の報告書で、タバコの価格を現在(2000〜2500ウォン)の3倍ぐらいの7000ウォンへ段階的に引き上げ、包装制限など規制をすると、男性の喫煙率が20%台まで下がるだろうと予測した。10年12月、保健福祉部のアンケート調査では国民の49.3%が「タバコの値上げが喫煙率の減少に効果があるだろう」と答えたこともあった。

タバコの値上げが喫煙率に与える影響は海外でも立証された。フランス政府は1993年から05年の間、毎年5%ずつタバコの実質価格を引き上げたが、同期間、男性喫煙者が6.5%、女性喫煙者が5.8%減少したと調べられた。米国の「青少年禁煙キャンペーン」の調査でもタバコの価格を10%引き上げるたびに、成人の喫煙率は5%、青少年の喫煙率は7%下落すると分析された。

現在、韓国の10年基準でOECDの34加盟国の中でタバコの価格が一箱2500ウォンで最も安く、男性の喫煙率はOECDで最高だ。喫煙率が2位のトルコの場合は、タバコの価格が3500ウォン前後だ。反面、ノルウェーは1万5000ウォン以上で6倍も高いが、喫煙率は19.0%だった。豪州や英国も1万ウォンを上回るが、それぞれ16.4%と22.3%だ。米国は6000ウォンぐらいで喫煙率は16.7%になるという結果が出た。

一部ではタバコの値上げが短期的な影響を与えるだけで、喫煙率の減少効果を持続するのは難しいという反論も出ている。タバコは代替材がなく価格弾力性が少ないために最初は効果があるが、価格に対する一種の免疫力ができて再び回復する可能性があるということだ。



sungho@donga.com