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陸士出身の女性大尉が銃傷を負って死亡したまま発見

陸士出身の女性大尉が銃傷を負って死亡したまま発見

Posted June. 01, 2013 06:24,   

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陸軍士官学校出身の女軍大尉が、部隊内に駐車してある自分の乗用車の中で首に銃傷を負って死亡してるのが見つかり、軍当局が捜査に着手した。

陸軍によると、31午前8時10分ごろ、京畿道安養市万安区博達洞(キョンギド・アニャンシ・マンアング・パクダルドン)に位置した某部隊所属のホン某大尉(30)が死亡しているのを部隊員が発見し、軍捜査当局に報告した。発見当時、乗用車のドアはロックされていた。乗用車の中ではK−1小銃と薬きょう1発が発見された。陸軍の関係者は、「ホン大尉が朝の会議に出席しなくて、部隊の幹部らが探し出したところ、遺体を見つけた」とし、「遺書は見つからなかった」と説明した。

陸軍はとりあえず外部からの侵入の跡がないだけに、K−1小銃を使った自殺に重きを置く一方、他殺の可能性も排除せず、正確な死因を究明中である。軍によると、ホン大尉は同日午前6時半ごろ、夫のキム某大尉と通話をしたという。ホン大尉が死亡した駐車場と部隊は150メートルぐらい離れていて、銃声は誰も聞いていないという。「部隊内で不合理な措置があったのではないか」という疑惑に対し、陸軍は「正常に部隊生活をしていて、部隊内部には問題がなかったものと確認された」と話した。

軍の一部では当該部隊が弾薬管理に疎かではなかったかという批判が提起されている。実際、乗用車の中で発見された薬きょうはホン大尉が勤務する部隊の5分待機任務用実弾であるとされている。

これに対して陸軍は、「ホン大尉は5分待機組の中隊長を受け持っているため、銃器を携帯した自体は問題がない」とし、「5分待機組の弾薬を弾薬箱に入れる過程で取り出したものと推定される。監視カメラなどを通じてホン大尉が実弾1発を携帯するようになった正確な経緯を調べている」と話した。