マドンナ、３０歳年下の恋人と破局

ポップスターのマドンナ（５５）が３０歳年下の恋人と別れた。

米ＣＢＳニュースを含めた外信は１２日、マドンナが３年間交際したダンサーのビラヒム・ザイバット（２５）と別れたと報道した。ザイバットは１０年にマドンナと交際し始め、昨年は彼女の世界巡回公演の舞台でダンサーとして活動した。

マドンナは俳優のショーン・ペン、映画監督のガイ・リッチーと次々と結婚して離婚し、１７歳年下の野球選手のアレックス・ロドリゲス、２９歳年下のモデルのジーザス・ルスとも交際した。

ネチズンはマドンナの「恋愛史」について「羨ましい」と「不自然だ」という意見で分かれた。先月、デミ・ムーア（５１）がアシュトン・カッチャー（３５）と離婚した後報じられた消息で、「年上女—年下男」のカップルを眺めた感想が後を絶たなかった。

「ムーアもマドンナも自然に老いていくのが筋。最後のあがきとしか思えない」といった厳しい視線の後に「スーパー年上女」のスペックを褒め称える意見もあった。「やはり男であれ女であれ、能力が最高」「５５歳でもかまわないよ。マドンナだから。恍惚なだけだ」

あるネチズンはゴシップの軽さの裏面に隠れている人間の本性に突っ込んだ。「年取っても誰かに出会って別れるのは傷つけられることになっている。とにかく、安定的に交際できる素敵な男性に巡り会ってほしい。心から」