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三星・LG電子、米CESを控えて野心作を公開

三星・LG電子、米CESを控えて野心作を公開

Posted December. 18, 2013 03:23,   

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来年1月7日(当地時間)、米ラスベガスで開かれる世界最大の消費者家電展示会(CES2014)を控えて、三星(サムスン)電子とLG電子がこれまで準備してきた商品を公開し始めた。毎年、15万人の観覧客が訪れるCESには今年の国内企業をはじめ、3000あまりの電子、ソフトウェア、自動車メーカーなどが参加して技術を披露する予定だ。

三星電子はグローバルなドキュメンタリ・マガジンのナショナルジオグラフィックの写真を超高画質(UHD)テレビで観賞できるスマートテレビアプリ(応用プログラム)を公開すると、17日発表した。テレビでは最初に公開されるナショナルジオグラフィックアプリは、ナショナルジオグラフィックが創刊125周年を迎えて厳選した50枚の写真作品をUHD画面で楽しむことができるようにしてくれる。三星電子は来年1月中にこのアプリを正式に市販する予定だ。

三星電子が今度のCESで視聴者が画面を平面から曲面へ自由自在に転換できる可変型テレビの試製品を公開するという予想も出ている。三星電子は5月、米国の特許庁にリモコンでディスプレイ曲を調節できる可変型テレビに対する特許を登録した。

LG電子覇CES2014でプレミアム平面整列転換(IPS)モニターを公開し、世界市場への攻略を強めるという戦略を立てている。LG電子は今度のCESでIPSパネルを適用した34インチ「シネビュー」モニターなどを展示する計画だ。シネビューモニターは一般映画館のスクリーンに似た21対9の画面比率で映画鑑賞、インターネット講義の受講など、各種ワイド映像の視聴に適している。