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崔泰源SK会長、横領罪で懲役4年確定

Posted February. 28, 2014 03:18,   

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数百億ウォンの会社の資金を横領した容疑で起訴された崔泰源(チェ・テウォン)SKグループ会長(54、写真)が最高裁で有罪が確定した。09年に量刑減刑事由で「経済発展の功労」などを排除して以来、大企業オーナーの実刑判決が確定した初めてのケースだ。

最高裁1部(主審=ヤン・チャンス最高裁判事)は27日、SKテレコムなど系列会社のファンド出資金450億ウォンを横領した罪(特定経済犯罪加重処罰法上の横領)で起訴された崔会長と弟の崔再源(チェ・ジェウォン)首席副会長(51)の上告審で、それぞれ懲役4年と懲役3年6ヵ月とした原審判決を確定した。これで特別赦免や仮釈放を受けない限り、崔会長は17年1月、崔副会長は16年12月まで服役することになる。

最高裁は、「崔会長側は金源弘(キム・ウォンホン)元SK海運顧問が犯行を主導しただけで、自分たちは知らなかったと主張しているが、ファンド出資の過程と資金支給の状況から見て、横領犯行の共謀が認められる」とし、崔会長側の上告を却下した。また、原審が金元顧問を証人尋問しなかったことについても「裁判部の裁量に属することで、違法でない」と判断した。