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中国西安の光復軍記念碑、今月末に除幕式

中国西安の光復軍記念碑、今月末に除幕式

Posted May. 12, 2014 07:43,   

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中国西部の大開発の中心地、陝西省西安に早ければ今月末、光復軍駐屯地記念碑が設置される。記念碑の設置は朴槿恵(パク・グネ)大統領が昨年6月、西安訪問当時、趙正永陝西省書記に要請したことで、中国側がこれを受け入れて実現した。この記念碑は1月、哈爾濱にオープンした安重根(アン・ジュングン)義士記念館に続き、韓中間のまた他の友好の象徴になる見通しだ。

記者が訪れた9日午後3時、西安外郭の長安区杜曲鎮のある穀物倉庫のバス停留場前は、しばらく前まで倉庫の敷地だったが、高さ3メートルぐらいの灰青色の煉瓦塀が長方形の形に取り囲んでいる。

中国式の赤色の柱に黒い瓦を積み重ねて作った紫色の大門は、鎖と錠で堅く閉ざされていた。塀の中にある窓を通じて覗き込んだ約2000メートルの面積には芝生や庭、散策路、造園樹木などが備えられ、こじんまりとした庭園が造られていた。真ん中の赤色の柱4本がある3〜4メートルの高さの四角亭の中にピンク色の布に包まれた碑石が見えた。「大韓民国臨時政府光復軍第2支隊記念標石」だ。中国側が正式の除幕前に碑文の公開を望まなくて、塀越しにのみ見ることができた。