ベランダのミニ太陽光、ソウル市が設置を支援へ

ソウル市がマンションのベランダに設置できる「ミニ太陽光」発電施設の設置費を、世帯あたりで最大３０万ウォンずつ８０００世帯に対して支援することを決めた。ミニ太陽光設備の設置費は世帯当たり６０万ウォンがかかるのだが、その半分をソウル市が支援する形だ。

市は、発電容量２５０万ワットのミニ太陽光を設置すれば、９００リットルの両ドアタイプの冷蔵庫を１年間稼動できるほどの電気（約２９２キロワット）を生産でき、１ヵ月平均１万３３１０ウォンの電気料を節約できると説明した。ベランダが南向きのマンションだけが申請でき、一つの団地に３０世帯以上が団体で申請する場合と、エネルギー自立村やエネルギー節約優秀マンションは優先的な選定対象となる。今回申請すれば、５年間は無償の修理サービスが受けられる。来月２０日までに、各自治体で申請できる。