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ブラジルW杯H組の4国、もう戦争は始まった

ブラジルW杯H組の4国、もう戦争は始まった

Posted May. 24, 2014 07:01,   

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これからが本格的なスタートだ。

洪明甫(ホン・ミョンボ)号が21日からブラジル・ワールドカップ(W杯)に向けた本格的な活動に入った。23日には非公開練習を進め、戦術を点検した。ライバル国の動きも早くなった。韓国と共にW杯H組に入っているベルギー、ロシア、アルジェリアも召集を終えて、本格的な練習に突入した。

ベルギーは韓国の次に選手を集めた。20日、ベルギー・ヘンクに24人の予備リストの選手の中で17人が集まって練習を始めた。GKのティボ・クルトゥワ(アトレティコ・マドリード)ら欧州サッカー連盟(UEFA)チャンピオンズリーグ決勝戦に出場する選手は、25日以後加わる予定だ。選手がみんな集まる26日からは練習場所をスウェーデンのストックホルムへ移す計画だ。スウェーデンの気温がブラジルのサンパウロのように22度を維持しているため、適応トレーニングを実施するわけだ。ベルギーはルクセンブルク、スウェーデンと相次いで親善試合を行った後、来月3日、ベルギーに帰国する。10日、ブラジルへ発つ前まではクノックヘイストで練習する計画だ。ベルギーはここで8日、チュニジアと評価戦を行う。ベルギーのマルク・ヴィルモッツ監督は、「引き続き練習場所を移す理由は、1ヵ所に長く泊まるのが選手に悪影響を与える恐れがあるためだ」と話した。

ロシアは22日から予備リストに含まれた25人がみんな集まってモスクワで練習を始めた。ロシアのファビオ・カペッロ監督はインフルエンザにかかって初練習に参加できなかった。コーチが練習を進める中、20分だけを練習を公開するなど、戦力露出を極度に避けた。ロシアは、モスクワ、サンクトペテルブルク(以上ロシア)、オスロ(ノルウェー)などで練習と3回の親善試合を行った後、9日、ブラジル入りする予定だ。

アルジェリアの通信社の「アルジェリア・プレス・サービス」は23日、「ヤシン・イブラヒミ(グラナダ)とサフィル・タイデル(インテル・ミラノ)が22日、練習場のシディムサ(アルジェリア)に加わって、選手25人が集まって練習を始めた」と報道した。アルジェリアは30日、スイスへ転地トレーニングに発ち、アルメニア、ルーマニアと親善試合を行う。4チームの中で最も早い7日、ブラジル入りした後、もう1回親善試合を行うという計画だ。