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中国が熱狂するまた別の韓流、モータースポーツ

中国が熱狂するまた別の韓流、モータースポーツ

Posted May. 26, 2014 09:20,   

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この頃、中国は韓国ドラマの「星から来たあなた」が巻き起こした韓流ブームが熱い。男女主人公のキム・スヒョンとチョン・ジヒョンが流行させた「チメッ(チキン+ビール)」が特に人気が高い。中国上海の虹泉路に位置する韓国のチキン店はいつも若者で賑わう。

韓国モータースポーツは中国内のまた別の韓流を夢見る。CJハローモバイル・スーパーレースは23日から25日までF1(フォーミュラワン)が開かれる上海インターナショナルサーキットでシーズン2番目の競技を盛状裏に行った。この大会は中国の代表的な自動車競走大会のチャイナ・ツーリング・カー・チャンピオンシップ(CTCC)と共に行われてさらに高い関心を集めた。3日間、合わせて約5万人の観衆がサーキットを訪れた。同日の競技はまた、中国の公営放送CCTVを通じて中国全土に紹介された。

スーパー6000クラスに出場した13台のストック・カー(排気量6200cc、450馬力)が噴き出す轟音と最高時速290キロのスピードは中国ファンを魅了させるに十分だった。優勝はサーキット15周(1周4.602キロ)を29分12秒237で通過したチョ・ハンウ(アトラスBX)が獲得した。

スーパーレースは今年8度のレースの中で3度を中国(2回)と日本(1回)で行う。モータースポーツをアジアをカバーする文化商品に育成するという戦略だ。最近、急成長している中国自動車市場を先取りしようとする意図もある。キム・ジュンホ・スーパーレース組織委員長は、「CJグループが蓄積した文化コンテンツ事業のノウハウを基盤に全ての自動車ファンが一緒に楽しみ参画できる新しい文化を作っていきたい」と話した。

スーパーレースは8月21日から24日まで、全羅南道霊岩郡(チョルラナムド・ヨンアムグン)のコリアインターナショナルサーキットではCTCCと共に韓中モータースポーツフェスティバルを開催する計画だ。自動車競走はもちろん、Kポップコンサートなど、多様な文化コンテンツ・イベントも一緒に開催される。モータースポーツを通じた両国の友好増進が期待される。8月24日は韓中国交正常化22周年になる日だ。