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バスケ代表のキム・ミング、飲酒運転で重症

バスケ代表のキム・ミング、飲酒運転で重症

Posted June. 09, 2014 08:54,   

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韓国男子バスケットボール代表チームが相次ぐ悪材料で頭を悩ませている。8月スペインワールドカップ(W杯)と9月仁川(インチョン)アジア大会を控えて、鎮川(ジンチョン)選手村で合宿練習をしていたキム・ミング(23、KCC、写真)は、6日、外泊を出て知り合いを酒を飲んだ後、飲酒運転をし、7日未明、ソウル江南(カンナム)消防署の向かい側の信号灯の支柱に衝突する事故を起こし、重症を負った。警察の調査結果、事故当時、キム・ミングの血中アルコール濃度は0.06%で、100日免許停止の水準だった。

チョ・ジンホKCC事務局長は、「事故直後、ソウルアサン病院の緊急室で、脱臼した右側の足骨を合わせた後、一般病室に移した。頭の負傷は深刻でないが、股関節をひどく痛めて手術を受ける予定だ」と話した。

キム・ミングは、骨盤と大たい骨をつなぐ股関節の骨が折れたが、じん帯と神経が損傷される懸念もあるため、回復までは相当な時間がかかるものと知られた。

慶熙(キョンヒ)大学時代、「第2の許載(ホ・ジェ)」と名前を馳せたキム・ミングは、プロバスケットボール新人ドラフトで2順位で許載監督の指名を受けた。昨年、アジア選手権で韓国選手としては唯一「ベスト5」に選ばれた有望株だ。

ユ・ジェハク監督が率いるバスケットボール代表チームは、当初推進していた外国人帰化選手の選抜が霧散したことに続き、ユン・ホヨン(東部)、キム・テスル(KCC)、イ・デソン(モービス)が相次いで怪我した上、キム・ミングまで抜け、戦力に穴ができた。ユ監督は、「全力を尽くしても簡単でない状況なのに、もどかしい。パク・チャンヒとヤン・ヒジョンを補強してブランクを埋める考えだ」と話した。