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「中短距離ミサイル90%迎撃・・・韓国がアイアンドームの購入に関心」

「中短距離ミサイル90%迎撃・・・韓国がアイアンドームの購入に関心」

Posted August. 12, 2014 03:47,   

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イスラエル・パレスチナ戦争で高い迎撃適中率を見せたイスラエルのミサイル防衛システム「アイアンドーム」の購入に韓国が関心を寄せていると、製造会社側が明らかにした。

アイアンドームを製造した「ラファエル・アドバンスト・ディフェンス・システムズ」のイェディジャ・ヤアリ最高経営者(CEO)は10日、イスラエル国防省が運営する「アミ・ラジオ」のインタビューで、「最近、アイアンドームの成果を見て、様々な国が購入に関心を寄せている」とし、「これらの国には、北朝鮮と対立状態にある韓国も含まれている」と語ったと、イスラエルの日刊紙「ハアレツ」が報じた。

ヤアリ氏は、「ラファエル社の職員が最近、ソウルを訪問した」とし、「韓国はロケットに対して非常に憂慮している。明確な関心を持っている国家の一つだ」と述べた。ヤアリ氏は、韓国との取り引きの進行状況については詳しく明らかにしなかった。

中・短距離ミサイルの迎撃システムとして開発されたアイアンドームは、2011年からパレスチナとの隣接地域に実戦配備された。アイアンドームは、テルアビブやエルサレムなどイスラエルの主な都市に発射されたハマスのロケット砲の90%を空中で迎撃し、高い命中率を見せた。