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三星重工業、4718億ウォン規模の砕氷タンカー3隻をさらに受注

三星重工業、4718億ウォン規模の砕氷タンカー3隻をさらに受注

Posted October. 08, 2014 03:45,   

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三星(サムソン)重工業は、水面の氷を割りながら、原油を輸送できる砕氷タンカーの受注に相次いで成功している。同社は7日、欧州の船主企業から砕氷タンカー3隻を4億4000万ドルで受注したと発表した。7月に砕氷タンカー3隻を受注したのに続き、今年だけで2回目の砕氷タンカー建造契約となる。

今回受注した船舶は、長さ249ミリ・幅34ミリの4万2000DWT(載貨重量トン数=船舶に積載できる貨物の重量)級だ。最大厚さ1.4ミリの海氷を割り、時速3.5ノットのスピードで航海できる上、氷点下45度の酷寒の中でも耐えられるように設計されている。

今回の受注により三星重工業は、砕氷タンカー市場の強者として位置づけられるようになった。同社は05年ロシアの海運最大手ソフコムフロートから世界初の両方向砕氷タンカー3隻を受注し、09年に引渡しを完了した。