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与党、セウォル号法の後続交渉再開を期待

与党、セウォル号法の後続交渉再開を期待

Posted October. 10, 2014 07:15,   

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与党セヌリ党は9日、野党新政治民主連合の新院内代表に禹潤根(ウ・ユングン)議員が選出されると、少しは安どする雰囲気だ。禹新院内代表は、セウォル号法を巡り与野党が3度目の合意を導き出したとき、政策委員会議長として合意案に署名しており、今後も、難なく連続性のある交渉が可能になるだろうと期待しているからだ。

セヌリ党の李完九(イ・ワング)院内代表は同日、東亜(トンア)日報の電話取材に対して「禹院内代表は性格や経綸の面でも立派な方なので、うまくいくことを期待している」とし、「禹院内代表とは、この6ヵ月間、歩調を合わせてきたので、すぐにでも院内問題を協議できそうだ」と述べ、期待を示した。

セヌリ党執行部は、直ちにセウォル号特別法制定に向けた後続交渉に着手する方針だ。すでに党内部では政府組織法など各種争点に関する検討を終えており、野党との交渉に臨むタスクフォース(TF)も構成すると見られる。

セウォル号特別法を巡る交渉は、法曹界出身の朱豪英(チュ・ホヨン)政策委員会議長と慶大秀(キョン・デス)議員が中心となる。政府組織法改正案といわゆる「兪炳彦(ユ・ビョンオン)法」の場合、金在原(キム・ジェウォン)院内首席副代表が統括するが、野党の新院内執行部と協議してTFを構成する予定だ。