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「障害者と非障害者が一つになる統合社会を」 アジアパラ大会フォーラム開催

「障害者と非障害者が一つになる統合社会を」 アジアパラ大会フォーラム開催

Posted October. 18, 2014 03:45,   

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2014仁川(インチョン)アジアパラ競技大会の開幕を翌日に控えた17日、「2014統合社会に向けたスポーツフォーラム」が、仁川松島(ソンド)にあるポスコE&Cタワーで行われた。

羅卿瑗(ナ・ギョンウォン)国際パラリンピック委員会(IPC)執行委員(51、与党セヌリ党議員)が委員長を務める「統合社会に向けたスポーツフォーラム組織委員会(ISSOC)」と「国連スポーツ開発平和事務局(UNODP)」が共催し、大韓障害者体育会が主管した同日のフォーラムには、視覚障害を持つ水泳選手で、パラリンピックで金メダルを9個も獲得した英国のクリス・ホームズ(43)上院議員が基調演説を行った。ホームズ議員は2012年、ロンドンオリンピックとパラリンピック組織委員会の統合局長を務めたが、ロンドン大会が過去最高という評価を受ける上で貢献したことが認められ、昨年上院議員に任命された。パネルとして出席したデイビッド・レガ氏はスウェーデン・ヨーテボリ市の副市長で、1996年のアトランタパラリンピックで「黄年代(ファン・ヨンデ)賞」を受賞した。同日の行事には、フィリップ・クレイヴンIPC委員長や各国のパラリンピック委員会(NPCs)代表など国際機関の関係者、スポーツ界・政府の関係者など約200人が出席した。羅執行委員は、「障害者と非障害者が一つになり、国際社会が障害者と共に歩んでいくための取り組みだ」と述べた。