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朴仁妃が今季3勝目、LPGA台湾チャンピオンシップ

朴仁妃が今季3勝目、LPGA台湾チャンピオンシップ

Posted November. 03, 2014 03:30,   

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「新妻」の朴仁妃(バク・インビ=26、KB金融グループ)が結婚後、初めて優勝トロフィーに口付けした。22週ぶりに取り戻した世界ランキングトップの座も守り、その喜びは2倍もあった。

朴仁妃は2日、台湾の台北周辺のミラマールCC(パー72)で終わった米女子プロゴルフ(LPGA)ツアー台湾チャンピオンシップで、1アンダーパー、71打を打ち、最終合計22アンダーパー、26打で優勝した。

先月13日の結婚後、先に出場していた2大会で相次いで1打差で、トップから離れていた朴仁妃は、4日連続でトップを守った末、「ワイアートゥーワイアー」優勝を達成し、シーズン3勝目をあげた。2位は、世界2位のステイシー・ルイス(米国)で、朴仁妃に2打差で遅れた。もし、ルイスが優勝したなら、朴仁妃は1週間で再び2位に下がらざるを得なかった。

朴仁妃は最近のインタビューで、「ティーボックスから、グリーンまで進むのには、なんら問題は無い。しかし、パットが昨年ほどうまく行かない。OKバーディーでなければ入らない」と困難を訴えた。今大会は、彼女ならではのコンピューターパットが復活した。先週まで1ラウンド当たり平均29個だったパット数を、今大会の4日間は27・75個までに減らした。

1、2ラウンドで、史上LPGAツアー36ホール最小アンダーパーとタイ記録の18アンダーパーを打ちまくった朴仁妃は同日、4打差の単独トップでスタートしたが、強風の中、なかなか打数を減らすことができなかった。前半にバーディー2個とボギー2個をやり取りしながら、ルイスに1打差まで追い上げた。しかし、17番ホール(パー3)で、バーディーを手にし、勝利を守った。

朴仁妃は一時帰国したあと、5日、米ラスベガスに向け出国し、13日、メキシコ・グアダラハラで開幕するLPGAツアーロレーナ・オチョアインビテーショナルへの出場に備える。

ニュージーランド在住韓国人のリディア・ゴは、3位(17アンダーパー)で大会を終えた。