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朴大統領実弟の「大統領府文書流出」調査依頼説、前国情院長が報道内容を否定

朴大統領実弟の「大統領府文書流出」調査依頼説、前国情院長が報道内容を否定

Posted December. 04, 2014 08:13,   

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李丙鏻(イ・ビョンギ)国家情報院長は3日、「朴志晩(パク・ジマン)−趙応天(チョ・ウンチョン)」ラインとされる国家情報院(国情院)の1級局長が大統領府秘書官の情報を提供して辞職したという疑惑に対して、「(国情院関係者が)大統領府関係者を追跡する理由があるのか。そんなことはあり得ない」と述べた。

李院長は同日、国会法制司法委員会全体会議に関連法案の審査のために出席し、「国情院関係者が大統領府関係者の追跡もするのか」という質問にこのように答えた。

朴槿恵(パク・クンヘ)大統領の弟の志晩氏が5月初め、大統領公職規律秘書官室の文書が外部に流出したことを知り、南在俊(ナム・ジェジュン)国情院長(当時)に「セキュリティの点検をしてほしい」と要請したというメディアの報道に対して、南前院長は「全く事実でない。初耳だ」と一蹴した。

南前院長は同日、東亜(トンア)日報の電話取材に対して、「志晩氏に会ったことはないのか」という質問に、「私は朴氏を知らない。どうやって会うのか。自分の任務でないことに関わったことはない」と否定した。また、5月中旬の自身の更迭に志晩氏が関係しているのではないかという疑惑に対しても、「そうではない。(私は)71才だ。そこ(国情院)で(院長を)1年務めたなら、長く務めたことになる」と話した。