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「雷が眠っていた春を覚ましたのに…」 尹奉吉義士を追悼した中国軍人の詩を発見

「雷が眠っていた春を覚ましたのに…」 尹奉吉義士を追悼した中国軍人の詩を発見

Posted December. 12, 2014 08:50,   

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日本植民地時代に尹奉吉(ユン・ボンギル)義士が、お弁当爆弾を投げつけた後逮捕されると、当時、中国軍の高官が、尹義士の義挙を称える文を書いていた事実が明らかになった。

梅軒・尹奉吉義士の記念事業会は、1932年、中国で発行された「軍事雑誌」第46期に収録された記事「韓国の志士・尹奉吉の短い伝記」(韓志士尹奉吉傳略)を11日公開した。この記事には、「参謀本部高級参謀の林毅强」という中国軍人が書いた「雷が眠っていた春を覚ましたのに、一つの爆弾が閉ざされていた亡国の恨みを開け放った/精魂と忠誠を朝鮮の全国に知らせ、亡くなった方の香りは長らく記憶されるだろう」という詩が書かれている。

この記事には、尹義士の出生地や成長過程、亡命後の足跡なども記録されている。事業会は、「尹義士が、満州地域の独立軍基地を見て回った記録も盛り込まれており、史料的価値も高い」と明らかにした。