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「ザ・インタビュー」 米で25日に上映

「ザ・インタビュー」 米で25日に上映

Posted December. 25, 2014 04:18,   

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北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の暗殺を扱った映画「ザ・インタビュー」の上映取り消しの決定を下したソニー・ピクチャーズエンタテインメント(SPE)が23日(現地時間)、計画を変更し25日のクリスマスに米国全域の約300の独立系映画館で上映することを決めた。上映の知らせが伝えられ、米国各地で前売り券の行列ができ、映画はヒットの兆しまで見せている。

SPEのCEO、マイケル・リントン氏は同日、「『ザ・インタビュー』の上映をあきらめたことは決してない」とし、「観客がこの映画を見ることができ、表現の自由を抑圧しようとする試みに堂々と対抗できたことを誇りに思う」と述べた。

ハワイでクリスマス休暇を送っているオバマ大統領は、「ザ・インタビュー」の上映が伝えられると、「私たちは表現の自由と芸術的表現の権利を守る国に暮らしている」とし、「SPEの映画上映の決定を歓迎する」と述べた。共同製作者のセス・ローガン氏は、「表現の自由が勝利した。SPEはあきらめなかった」とツイッターで明らかにし、映画に出演したジェームズ・ブランコ氏は「勝利(VICTORY!!!)」と歓迎した。

「ザ・インタビュー」の上映を明らかにした独立系映画館チェーン「アラモ・ドラフトハウス・シネマ」は、テキサスやニューヨーク、ミズーリなどにある映画館で25日上映のチケットがほぼ完売したと明らかにした。当初上映の計画がなかったジョージア州アトランタにある「ザ・プラザ」をはじめ、一部の州の独立系映画館も映画を上映すると発表した。