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朴大統領、「大統領府改編と内閣改造で出直す」

朴大統領、「大統領府改編と内閣改造で出直す」

Posted January. 22, 2015 06:57,   

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朴槿恵(パク・クンヘ)大統領が、大統領府の組織改編と大統領特別補佐官団(特補団)の構成に速度をつけることを明らかにした。12日の新年記者会見後、支持層の離脱が加速化したことを受け、刷新政局で危機を突破する考えを明らかにしたのだ。朴大統領は20日、大統領府で閣議を開き、「早期に主要分野の特補団を構成し、経済革新3ヵ年計画に拍車をかけるために党と大統領府の国政協力を実現する」と述べた。そして、「大統領府組織も一部改編を通じて業務の効率性を高め、空席の海洋水産部長官など必要な(省庁の)小幅の内閣改造を通じて新たな出発の契機にする」と付け加えた。

朴大統領が大統領府の組織改編と小幅の内閣改造の早期実施を明らかにしたことで、人的刷新議論に弾みがつくものとみえる。当初、就任2年の来月下旬に組織・人的刷新が行われるものと予想されたが、旧正月の連休前の来月初めか半ばに繰り上げられるという見方が優勢だ。

朴大統領は、仁川(インチョン)のある「子どもの家」の児童虐待事件について、「毎年9兆ウォンもの莫大な財政を投じているにもかかわらず、このようなことが根絶されず、実に嘆かわしい」とし、「関連省庁が緊密に協力して児童虐待犯罪を根絶するよう努力してほしい」と強調した。