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出版不況、「K−book」で乗り切る

Posted February. 09, 2015 07:20,   

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国内出版不況を「出版韓流」で打開するための支援策がまとめられた。

文化体育観光部は、出版コンテンツ輸出振興のために今年開かれる世界主要国際図書展9ヵ所で、韓国パビリオンを運営し、5ヵ所は電子出版の展示、7ヵ所は韓国文学イベントを開催すると8日明らかにした。

特に、大陸別、国家別の特性に合わせて競争力のある国内図書を集中的にPRする計画だ。中国市場の場合、韓国ドラマや映画などは規制が激しくなっているものの、出版は中国政府の積極的な奨励を受け、参入が容易な状態だ。これを受け、中国市場で関心を示している子供向け図書や実用書などを集中的に紹介し、北京国際図書展などの大型図書展のほか、吉林や山東、山西省など、中国省内でも「小さな図書展」を開催する。

欧州やインド、北米地域の国際図書展では、国内文学作品を積極的にPRする計画だ。2月に開かれるニューデリー図書展を皮切りに、プラハ(5月)、ブックエキスポアメリカ(5月)、フランクフルト(10月)、グアダラハラ(11月)図書展では、韓国文学行事が開かれ、申京淑(シン・ギョンスク)や崔勝鎬(チェ・スンホ)作家などが出席する。