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日本国民の52%、安倍談話に「おわび入れるべき」

日本国民の52%、安倍談話に「おわび入れるべき」

Posted February. 18, 2015 06:43,   

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日本国民の多くは、安倍晋三首相が今年8月に発表する「戦後70年談話」(安倍談話)に具体的な謝罪表現を入れるべきだと考えていることが調査された。

朝日新聞は、14、15日の両日に実施した世論調査の結果、回答者の52%が安倍談話に「植民支配と侵略」、「痛切な反省」、「心からのおわび」という言葉を「入れるべきだ」と答えたと17日、報じた。「その必要はない」という回答31%を上回った。

また、回答者の62%は、戦後50年(1995年)の村山談話と戦後60年(2005年)の小泉談話で、日本の侵略支配に対して「痛切な反省」、「心からのおわび」と表現したことは意味があると評価した。2つの談話が反省とおわびを含んでいることを否定的に考える回答者は20%だった。

しかし、安倍首相は16日、国会質疑の応答で、「(従来の談話を)全体として継承する」とし、問題の核心を避けた。そして、「先の大戦への反省、戦後の平和国家としての歩み、今後、日本としてアジア太平洋地域や世界のために、どのような貢献を果たしていくのか・・英知を結集して考え、新たな談話に書き込んでいく」とし、これまでと同じ表現を繰り返した。

一方、日本アニメの巨匠、宮崎駿監督は16日、TBSラジオとのインタビューで、「帝国主義の時代、日本も自分たちが支配されないように努力した結果、自分たちも帝国主義のマネをした。結果的に300万人の死者を出す戦争をして、原爆を2発落ちる目にあった」と話した。そして、「隣の国の恨みは消えてない。法的に解決しても、くすぶっている」と付け加えた。