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省庁業務評価で外交部と国防部が最下位

Posted March. 04, 2015 07:16,   

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放送通信委員会と外交部、国防部、海洋水産部が、政府業務評価で最下位の等級「不足」に格付された。推進した政策がむしろ社会的な混乱をもたらし、大型事件に消極的に対応したため、葛藤をうまく解消できなかったとの評価によるものだ。

国務調整室(国調室)は3日、政府ソウル庁舎で行われた李完九(イ・ワング)首相主宰の閣僚会議で、42の長・次官級中央官庁を対象にした「2014年政府業務評価の結果」を発表した。政府が全ての中央官庁の評価等級を公開したのは今回が初めてだ。

国調室は放送通信委など最下位等級の機関に対して、「規制改革に消極的だったり、制度改善PRの努力が不足したため、良い点数が取ることができなかった」と指摘した。また、防衛事業の不祥事や旅客船セウォル号の沈没事故など、国民に不安を抱かせた事件・事故の関係省庁が低い評価を受けたと説明した。

最上位の等級は福祉主務官庁の保健福祉部が獲得したが、保育士による園児暴行事件や福祉補助金の不正受給事件などが相次いでおり、国民感覚とはかけ離れていると指摘する声もある。国調室は部門別の改善すべき点を各省庁に通知して、迅速に見直すよう呼びかけると共に、上半期(1〜6月)中には機関長評価を実施し、実績の悪い機関長に対しては解任建議権を行使する計画だ。



January@donga.com