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アペンゼラー、スクラントン韓国宣教130周年記念行事

アペンゼラー、スクラントン韓国宣教130周年記念行事

Posted March. 19, 2015 07:21,   

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1885年4月2日、米国のメソジスト宣教師、アペンゼラー(1858〜1902)が釜山(プサン)に到着した。同年5月3日には、メアリー・スクラントン(1832〜1909)と息子のウィリアム(1856〜1922)も済物浦(チェムルポ、仁川)に到着した。

アペンゼラーとスクラントン親子の宣教活動は、朝鮮政府の公式の許可を得た初の布教だった。1年前、日本のメソジスト宣教師マクレイは、高宗(コジョン)皇帝から教育と医療事業のための来韓を許可された。

その後、アペンゼラーは培材(ペジェ)学堂を、スクラントンは梨花(イファ)学堂を建て、人材を育てた。ウィリアムは、韓国初の女性専用病院、保救女館を設立した。

彼らの韓国宣教130周年を記念する各種催しが開催される。韓国メソジストは、「真の教会、優しいキリスト教徒」をテーマにアペンゼラーが釜山港に到着した4月2日に釜山で記念礼拝を行う。アペンゼラーが済物浦に入港した当時を再現するパフォーマンスや、130周年記念合同礼拝(以上4月5日)、国際学術シンポジウム(4月6日)、初期布教の歴史の拠点を中心とするキリスト教巡礼の道(4月5〜10日)などの催しが行われる。

4月5日の記念礼拝では、130人に角膜移植手術費をおくり、社団法人「生命を分ける人々」と共に角膜寄贈誓約キャンペーンも始める。北朝鮮に診療所建設事業や植樹事業も行う予定だ。



dunanworld@donga.com