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4年の沈黙、池東旭は最後のチャンスをつかめるか

4年の沈黙、池東旭は最後のチャンスをつかめるか

Posted March. 31, 2015 07:26,   

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5年前、池東旭(チ・ドンウク=24、アウグスブルク、写真)は「ポスト朴主永(パク・ジュヨン)」の有力候補に見込まれた。2010年、全南(チョンアム)に入団しプロデビューを飾るや否や、10得点を挙げて注目を集めた。翌年にはサンダーランドに移籍し、プレミアリーグ8人目の韓国人選手となった。代表チームでも2011年9月から11試合で8ゴールを決め、勢いに乗った。ところが2011年9月のレバノン戦以来、長い沈黙が続いている。所属クラブでもベンチを温める時間が長くなった。

代表招集日の24日、池東旭は「苦難の時間だったが、その中でより強く鍛えられた」と話した。最近、池東旭は所属クラブでの出場時間も増え、9ヵ月ぶりに代表メンバーに選ばれた。

韓国代表は31日午後8時、ソウルワールドカップ(W杯)競技場でニュージーランドと親善試合を行う。国際サッカー連盟(FIFA)ランキング134位で韓国(56位)よりは明らかに格下のニュージーランドは、韓国との対戦成績も1分5敗と圧倒的に劣勢だ。選手の殆どが自国リーグでプレーしており、海外組の8人も2部や3部リーグ所属だ。

ワントップで入る予定の池東旭が今試合でゴールを決められれば、ウリ・シュティーリケ監督から確実にお墨付きがもらえる。池東旭は「ニュージーランド戦でどれだけの出場時間がもらえるか分からないが、チャンスが来たときは絶対ゴールを決めたい」と話した。シュティーリケ監督は「今までの李庭協(イ・ジョンヒョプ)の活躍に満足している。同じポジションの池東旭にも機会を与えたい。その代わり、確実に決められるプレーを見せなければならない」とコメントした。



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