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リディア・コが29ラウンド連続でアンダーパー、ツアー最多記録に並ぶ

リディア・コが29ラウンド連続でアンダーパー、ツアー最多記録に並ぶ

Posted April. 04, 2015 07:18,   

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国内外50数件のゴルフ場を設計したソンホゴルフデザインのソン・ホ代表(58)には、もう一つの夢がある。ほかならぬアンーダーパーを打つことだ。全てのゴルファーからうらやましがられるシングルハンディキャップを誇り、ゴルフコースに関する限り、最高の専門家といわれているが、まだアンダーパーの壁を乗り越えていない。彼の史上最高スコアはイーブンパーだ。ところが、まだ10代少女のリディア・コ(18=ニュージーランド)にとって、アンダーパーラウンドは極めて平凡な日常的ことのようだ。

女子ゴルフ世界ランキングトップのリディア・コは、米女子プロゴルフ(LPGA)ツアー最多の連続アンダーパーラウンドのタイ記録をマークした。

リディア・コは3日、米カリフォルニア州ランチョミラージュのミッションヒルズゴルフ場(パー72、6769ヤード)で開かれたシーズン初のメジャー大会ANAインスピレーション第1ラウンドで、バーディー5とボギー4で、1アンダーパー、71打を打って、29ラウンド連続のアンダーパースコアを記録した。昨シーズン最後の大会だったCMEグループツアーチャンピオンシップから今大会1ラウンドまで、一度も欠かさずアンダーパーをマークした彼女は、2004年、アニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が樹立した史上最多記録と並んだ。

現地時間で、午前組でスタートした彼女は、強風のため10番ホールからスタートした前半は苦戦を強いられた。バーディーを3つ取ったが、ボギーを4つも叩き、1オーバーパーをマークした。後半、2番目のホールでバーディーをマークし、イーブンパーにあわせたが、アンダーパーはなかなか容易ではなさそうだった。

最大のピンチは16番ホールの7番ホール(パー4)で訪れた。ティーショットが木々の間に入ってしまったのだ。小さな隙間しか見えなかったが、リディア・コは、低いフックショットで、木々の間を通らせ、ツーオンに成功した後、パーを守った。続いて8番ホール(パー3)では、ティーショットをホールの40センチのところにつけて、大記録を完成した。

LPGAのホームページでは、「精神力としか言わざるを得ない。リディア・コは膨大な騒音やプレッシャーに自ら打ち勝った」と描写した。

リディア・コは試合後、「ドライバーをなかなかうまく打てず、乱高下の試合をした。ここのラフが余りにも長く、一度落ちれば、アンダーパー記録はマークしそうもなかった」と話した。1アンダーパー、71打で10位タイについた彼女は、4日、大会2ラウンドでアンダーパーを打てば、LPGAツアーに新たな歴史を刻むことになる。

柳簫然(ユ・ソヨン)は同日、3アンダーパー、69打を打って、先頭のモーガン・プレッセル(米、5アンダーパー、67打)に2打遅れた3位タイについた。



uni@donga.com