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蔚山・金信𨪙が完璧復活、光州の無敗行進を止めた

蔚山・金信𨪙が完璧復活、光州の無敗行進を止めた

Posted April. 06, 2015 07:14,   

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金信𨪙(キム・シンウク=蔚山)が完璧に復活した。

金信𨪙は5日、ホームの蔚山文殊(ウルサン・ムンス)ワールドカップ競技場で行われたプロサッカー・Kリーグクラシックの光州(クァンジュ)戦でチームの2−0勝利をけん引した。3勝1分け(勝ち点10)になった蔚山は、2位の全北(チョンブク)と勝ち点では並んだが得失点差(蔚山+6、全北+4)で上回り首位に立った。一方、光州は開幕戦以来の無敗行進を止められた。

昨年、右足ふくらはぎの故障で7ヵ月の治療とリハビリに集中してきた金信𨪙は、徐々に調子を引き上げた。開幕3試合で先発出場ではなく、交代選手として投入され試合勘を掴んできた。代表メンバーに落選し、国際Aマッチ期間には十分な休憩でコンディションを100%取り戻した。

金信𨪙は同日、水を得た魚のように活発な動きを見せた。前半16分、光州のオウンゴールは金信𨪙の足元から出た。金信𨪙が上げたクロスを光州のチョン・ジュンヨンがクリアしようとしたところを当たり損ねてゴールに入った。金信𨪙は後半9分、イ・ミョンジェが左から上げたクロスを正確に頭に合わせて2点目のゴールを決めた。

前日行われたソウル対済州(チェジュ)戦では朴主永(パク・ジュヨン=FCソウル)が0−0で拮抗した後半開始からピッチに入った。ソウルは朴主永効果を十分引き出せた。済州の守備が朴主永に集中し、他の攻撃陣に多くのチャンスが回った。ソウルは後半44分、エベルトンの決勝ゴールで1−0で勝ち、開幕以降4試合(1勝3敗)ぶりの勝利を味わった。ソウルは済州との対戦で、22試合連続無敗(14勝8分け)を記録した。

FCソウルの崔龍洙(チェ・ヨンス)監督は、試合後に「試合後半に投入する際、2005年デビュー時と同じような雰囲気があった。チームが今シーズン初勝利を飾ることができて嬉しい」と話した。

一方、全北のエドゥはホームで迎えた浦項(ポハン)戦で決勝ゴールを決め、今季通算4得点で得点ランキング首位に躍り出た。



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