セウォル号沈没事件発生から１年となる１６日、芸能界も粛然とした雰囲気の中で哀悼が続いた。
２３日、「アベンジャーズ：エイジ・オブ・ウルトロン」の公開を控えて来韓した出演者らは、追悼ムードを考慮し、入国日程を公開しなかった。その代わり、主演のロバート・ダウニーＪｒ．、マーク・ラファロらはソーシャルメディアに、飛行機に乗った写真を掲載し、韓国訪問を間接的に伝えた。映画でドクター・ジョーを演じる韓国人女優キム・スヒョンは、ＳＮＳに「忘れません（We will not forget）」と書き込み、セウォル号事件の犠牲者を追悼した。
俳優キム・ウビンのファン・コミュニティである「ＤＣインサイド」のキム・ウビンギャラリーには１５日、キム・ウビンが自身のファンを名乗るセウォル号犠牲者の壇園（タンウォン）高校生徒に宛てた手紙が掲載された。キム・ウビンは、１３日付で作成された手紙の中で「あんまりにも明るくて綺麗な○○さん、…あなたが私のファンであることに感謝します」と書いた。手紙を掲載した人は「個人の友達がキム・ウビンさんの所属事務所にお願いしてもらったお土産」だと説明した。
歌手のユン・ジョンシン、キム・ジャンフン、ソルビ、ダンスボーカルユニット「ＥＸＯ」のチャンヨルなどＳＮＳに追悼メッセージを書き込んだ芸能人も多かった。
俳優のチョン・リョウォンは「セウォル号を忘れてはなりません」というメッセージと共に追悼の意を表す美術画像を掲載した。歌手のチョ・グァンウは同日、俳優のイ・ギョンヨンが演出し、ダンサーのポップピン・ヒョンジュンが出演したセウォル号追悼曲「風灯」のミュージックビデオを公開した。
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