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マキロイがパーティー記録で優勝、最多打数差と最多バーディー記録も更新

マキロイがパーティー記録で優勝、最多打数差と最多バーディー記録も更新

Posted May. 19, 2015 07:25,   

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全盛期時代のタイガー・ウッズ(40=米国)は、優勝如何よりは何打差で勝つかに注目が集まったりした。フィールドを支配する表現がつくほど、相手を圧倒したのだ。

今は、ローリー・マキロイ(26=北アイルランド)がそのポストを自分のものにしている。18日、米ノースカロライナ州シャーロットのクエイルホロークラブ(パー72)で終わった米プロゴルフ(PGA)ツアーウェルズファーゴ選手権。世界ランキング首位のマキロイは同日、3打を減らして最終合計21アンダー267打を記録し、在米韓国人のアンソニー・キムが2008年の優勝時にマークした大会最低打の記録(16アンダー)を5打も更新した。2位タイのパトリック・ロジャースとウェブ・シンプソン(以上米国)を7打差でリードして、大会最多打数差の優勝記録も塗り替えた。4日間の27個のバーディーも史上大会最多記録。大会通算2勝をあげたのも彼が初めてだ。2010年、同大会で自分のPGAツアー初勝利を飾ったマキロイは、最近の3大会で2度目のトロフィーを手にした。40歳以下の現役選手のうち、マキロイ(通算11勝)より多くの勝利を挙げた選手はウッズだけだ。

マキロイの最大の武器は爆発的長打だ。彼は大会の4日間、平均ドライバーの飛距離が321.1ヤードでトップに名を連ねた。特に、最終日はややこしさで有名な514ヤードのパー4の16番ホールで、ドライバーショットを364ヤードも飛ばした後、141ヤードを残して、ギャップウェッジ(ピッチングウェッジとサンドウェッジとの中間)のセカンドショットで、バーディーを手にした。前日、11アンダーパー、61打を打ちまくった時、彼は全長7562ヤードのコースで、パー3の3つのホールを差し引いた15のホールを、9番アイアン以下のクラブで楽々とグリーンを攻略した。マキロイは、「私の名前が順位ボードの頂点にあるのは気持ちいい。私が世界最高だと感じた大会だった。残りのシーズンを戦うのに転換点となりうる優勝だった」と満足げだった。



kjs0123@donga.com