Go to contents

朴仁妃のキャリア・グランドスラム達成、LPGAが確認

朴仁妃のキャリア・グランドスラム達成、LPGAが確認

Posted August. 04, 2015 07:21,   

한국어

朴仁妃(パク・インビ)の「キャリア・グランドスラム」達成を巡って様々な意見が交錯する。

米国のゴルフ専門チャンネルの「ゴルフチャンネル」は3日、「グランドスラムは1800年代初めのカードゲーム由来の言葉だ。ゲームの13パターンを全て勝ったときの状況をグランドスラムと呼んだ」とし、「ゴルフではメジャー5大会が存在するわけだから、それらを全て制してこそキャリア・グランドスラムと呼べる」と報じた。AP通信も同じ内容を報道した。

朴仁妃は全英女子オープンに先立ち、ANAインスピレーション(ナビスコ選手権)、KPMG女子PGA選手権、全米女子オープンのメジャー3大会で優勝した。問題は2013年にメジャー昇格したエビアン選手権だ。朴仁妃は、メジャー昇格前の2012年に同大会で優勝している。このため、同大会がメジャー昇格した後に改めて優勝するべきだと、ゴルフチャンネルなどは主張している。

だが、米女子プロゴルル協会(LPGA)は、朴仁妃の「キャリア・グランドスラム達成」を認めた。LPGAは「ゴルフにおけるグランドスラムは、メジャー4大会の優勝達成を指すと広く受け止められている」と言い、「メジャー5大会の優勝は、スーパー・キャリア・グランドスラムと呼んで褒めたテル」と話した。

米紙ニューヨークタイムスは、「朴仁妃が来週開催されるエビアン選手権でも優勝を果たせば、消耗的な論戦を終結させて欲しい」と書いた。



creating@donga.com