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高宗のハーグ特使証、ハルバートから友堂を経て李相卨に

高宗のハーグ特使証、ハルバートから友堂を経て李相卨に

Posted August. 13, 2015 07:29,   

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高宗(コジョン)のハーグ特使証が、ホーマー・ハルバート博士(1863〜1949)と友堂(ウダン)李会栄(イ・フェヨン)先生を経て李相卨(イ・サンソル)義士に伝えられたことを指摘した東亜(トンア)日報の報道が取り上げられた。ハルバート博士は元宣教師で、韓国独立のために献身した。

ハルバート博士記念事業会は12日、ソウル麻浦区(マポク)の楊花津(ヤンファジン)外国人宣教師霊園で行われた「ハルバート博士66周忌追悼式」で、1949年8月11日付の東亜日報が掲載した李是英(イ・シヨン)副大統領(当時)の証言を紹介した。報道によると、李副大統領は、「(皇帝は)左右の監視が厳しいため、機会を見てハルバート博士に親任状を秘密裏にお書きになり、ハルバート博士がこれを密かに友党を経て李相卨氏に伝えた」と証言した。高宗が、ハルバート博士に渡したハーグ特使派遣証が友党を経て李相卨氏に渡ったのだ。

高宗は1907年、オランダ・ハーグで開かれた第2回万国平和会議に特使団を派遣し、第二次日韓協約の不法性を国際社会に訴えようとした。ハルバート博士記念事業会のキム・ドンジン会長は、「高宗皇帝とハルバート博士、友党先生、李相卨義士が第二次日韓協約を阻止するために努力した歴史的事実を忘れてはならない」と強調した。



sukim@donga.com