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GS−EPS、アジア最大のバイオマス発電所を完成

GS−EPS、アジア最大のバイオマス発電所を完成

Posted September. 12, 2015 07:19,   

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GSグループ傘下の発電会社であるGS−EPSが忠清南道唐津市(チュンチョンナムド・タンジンシ)のプゴク産業団地に設置する、アジア最大規模(105MW)のバイオマス発電所が11日に竣工した。

同発電所は2013年5月に着工し、これまで3000億ウォンが投入された。1時間当たり約11万人が同時に使用できる電力を生産する。

バイオマスとは、サトウキビなど植物資源を燃料化したものを意味する。GS−EPSのバイオマス発電所は、パームヤシガラ(PKS=Palm Kernel Shell)などを燃料として使用する。従来の液化天然ガス(LNG)や石炭火力発電所より炭素の排出量が少ないため、代表的なエコ設備として挙げられる。GSグループの許昌秀(ホ・チャンス)会長は同日の竣工式で、「超一流企業に成長するためには、模倣を超え、他の企業より一足先にイノベーションを行う、創造的な戦略が欠かせない」とし、「GS−EPSはバイオマス発電所の運営を通じて、再生可能エネルギーの事業ノウハウと技術力を蓄積し、海外発電市場にも積極的に進出していかなければならない」と強調した。現在韓国では、GS−EPSを含め、東西(トンソ)発電、中部(チュンブ)発電、全州(チョンジュ)ペーパーの4社がバイオマス発電所を運営している。このうち発電容量100MW以上の発電所を持つのは、GS−EPSだけだ。