Go to contents

「キャットママ事件」のマンション住民を対象にうそ発見器調査

「キャットママ事件」のマンション住民を対象にうそ発見器調査

Posted October. 16, 2015 07:15,   

한국어

京畿道龍仁市水枝区(キョンギド・ヨンインシ・スジグ)の「キャットママ」死亡事件を捜査している龍仁西部警察署は15日、事件現場のマンション住民たちを対象に、うそ発見器で調査を行うことにしたと明らかにした。

警察は、「事件当時、現場近くのマンションの自宅内にいた住民20人余りを対象に、16日からうそ発見器で調査を行う」とし、「事件解決の参考資料として活用する計画だ」とコメントした。住民らは警察の調査要請に全員同意した。

うそ発見器による調査結果は、警察が行っているブロックについた遺伝子(DNA)の精密鑑定結果や3次元模擬テストの結果などと共に、容疑者特定の参考資料として使う計画だ。警察は、国立科学捜査研究院に依頼して、事件現場を3次元スキャンした後、模擬テストを行って、ブロックを投げつけたところを特定する作業に取り掛かっている。

該当マンションの住民たちは、警察の続く捜査に不便を強いられながらも、一日も早く犯人検挙ができるよう、積極的に協力している。住民たちは事件発生から8日間、警察による面接調査やDNA採取、家宅捜索、3次元模擬テストなどが続くなかでも、落ち着いて調査に応じている。とある住民は、「事件後、昼夜を問わず行われている警察捜査で、マンション全体が不安で、落ち着かない雰囲気となっている」と言い、「しかし、住民の中に犯人がいる可能性が高いだけに、不便を強いられても、最大限協力すべきだというのが大半の住民の気持ちだ」と話した。

警察は、「住民たちが黙々と協力してくれたことに感謝している」とし、「住民の不便や不安解消のために、一日も早く犯人検挙に全力を傾けていきたい」とコメントした。これに先立って、8日午後4時40分ごろ、このマンションの花壇で、パク某氏(55・女)が野良猫の住処を作っていたところ、上から落ちてきたブロックに打たれて死亡し、もう一人のパク氏(29)は頭に怪我をした。



bibulus@donga.com