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「かつての同志」を訪ねて頭を下げた安哲秀

「かつての同志」を訪ねて頭を下げた安哲秀

Posted January. 06, 2016 09:09,   

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「悪かった。ご一緒していただいた大勢の方々の純粋な気持ちを、あの時は知らなかったような気がする。すまない」

新党立ち上げを進めている無所属の安哲秀(アン・チョルス)議員が、自分を離れていった「かつての安哲秀マン」たちに謝罪し、支援を要請している。

安議員は2012年の大統領選挙時に「真心キャンプ」を、2014年初頭の「新政治推進委員会(新政推)」を立ち上げた。しかし、当時一緒だった人物の多くは、2014年3月、安議員が民主党との統合を宣言すると、安議員の傍から離れた。

安議員は最近、「かつての同志」に会って、「3年間、政治をしてみると、韓国政治を変えたいという真心一つで集まった、あの時のような純粋な政治勢力を作るのがどれほど難しいのか、今ようやく気付いた」と言い、「あの方々と疎遠になってしまったことは、私が政権に足を踏み入れて手がけてきたことの中で最も大きな間違いの一つだった」と告白したという。安議員側は10日に予定されている新党発足発起人大会直前の7日ごろ、「旧安哲秀の人たち」を一堂に集める行事を開催する予定だ。

「かつての同志」たちが続々と集まってきているので、安議員の行動にも自信がついている。安議員は5日、ソウル永登浦区(ヨンドゥンポグ)で清掃員たちと街を清掃しながら、「汝矣島(ヨイド)こそ本当にきれいに清掃すべきところだ」と話した。

しかし、かつての真心キャンプの重要「弁護士4人組」と言われていた琴泰燮(クム・テソブ)や姜仁迵(カン・インチョル)、趙光熙(チョ・グァンヒ)弁護士と、民主党の宋皓彰(ソン・ホチャン)議員はまだ、各自の行動をとっている。趙弁護士は、非公式に安議員を支援しているが、琴弁護士と宋議員は最大野党共に民主党の党員として残っている。姜弁護士は、「政治よりは生業に熱中している」と語った。



leon@donga.com