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伊の難民ドキュメンタリーが金熊賞、ベルリン国際映画祭

伊の難民ドキュメンタリーが金熊賞、ベルリン国際映画祭

Posted February. 22, 2016 07:15,   

Updated February. 22, 2016 07:20

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難民問題を取り上げたドキュメンタリー映画が第66回ベルリン国際映画祭で最高の栄誉である「金熊賞」を受賞した。ベルリン映画祭側は20日午後(現地時間)、イタリア映画「ファイヤー・アット・シー(Fire at sea)」に金熊賞を授与すると発表した。

映画は、内戦中の中東や北アフリカから欧州に押し寄せている難民が主にたどり着く、イタリアのランペドゥーザ島を舞台に、12才の子どもが経験した悲惨な状況をうつしとった。同映画祭でドキュメンタリー映画が金熊賞を受賞したのは初めてのことで、難民の実態を描き、代案を提示したとの評価を受けた。映画を演出したジャフランコ・ローシ監督(52・写真)もアフリカ北東部のエリトレア生まれの移民者出身だ。



김윤종기자 キム・ユンジョン記者 zozo@donga.com