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安哲秀氏、「政治九段に笑いものにされても諦めない」

安哲秀氏、「政治九段に笑いものにされても諦めない」

Posted March. 09, 2016 07:21,   

Updated March. 09, 2016 07:33

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国民の党の安哲秀(アン・チョルス)常任共同代表は8日、「愚公山を移す(いかなることでも怠らず努力すれば、達成できるという意味)の信念を持ち、着実に歩んでいきたい」と述べた。党内外で高まっている野党一本化の主張に立ち向かって、独自路線を貫く意向を改めて示したものと受け止められる。

安代表は同日、ソウル芦原区(ノウォンク)にある道峰(トボン)運転免許試験場内のカフェでソウル芦原丙地区での出馬を宣言し、「米国の公民権運動家マーティン・ルーサー・キング牧師は、『もし飛べないなら、走りなさい。 走れないなら、歩きなさい。 歩けないなら、這っていきなさい。何をするにせよ、前進し続けなければなりません』と語った」とし、「私も諦めない」と述べた。

電撃的な野党一本化の提案で党を揺さぶった、共に民主党の金鍾仁(キム・ジョンイン)非常対策委員会代表などをターゲットに、「政治九段」という表現を使う場面もあった。安代表は「世間から後ろ指を指されても、好事家の間でネタにされても、マスコミに叩かれても、汝矣島(ヨイド、政治の中心地)のアウトサイダーになっても、いわゆる『政治九段』たちに笑いものにされても、妻は『最初に始めた時の気持ちを忘れなければ、それでいい』と話している」とし、「より力強く政治を変え、世の中を変えると約束する」と述べた。党内外には、安代表が触れた「政治九段」に、野党一本化の必要性を主張しているキム・ハンギル常任選挙対策委員長も含まれるのではないかとする見方もある。

これで安代表は、セヌリ党の李俊錫(イ・ジュンソク)元非常対策委員、共に民主党のイ・ドンハク元革新委員などと選挙で競うこととなった。



황형준 ファン・ヒョンジュン記者 기자constant25@donga.com