韓国フィギュアの「卵」ユ・ヨンが国際大会で初優勝

「フィギュア女王」金姸児（キム・ヨナ）の後を継ぐ未来の卵として注目されているユ・ヨン（１２＝ムンウォン小学校・写真）が国際大会で初優勝を飾った。

ユ・ヨンは１０日、オーストリアのインスブルックで開催された国際スケート連盟（ＩＳＵ）のチロルカップ「アドバンストノービス」（有望株部門）女子シングルのフリーで８８．０３点を出し１位になった。ユ・ヨンは、前日のショートプログラムの４６．７２点を合計した１３４．７５点で女子シングルの頂上に立った。２位のマリーナ・ペレーダ（イタリア＝１０２．４３点）とは３２．３２点差だった。

一方、２０１８平昌（ピョンチャン）冬季五輪で韓国がフィギュアの全種目に出場できる道が開けた。大韓氷上競技連盟は１１日、「国際五輪委員会（ＩＯＣ）とＩＳＵが平昌五輪のフィギュアスケート出場資格基準について公式発表したが、最低技術点を超えるなど特定条件さえ満たしていれば出場できる開催国枠を与えることにした」と明らかにした。

유재영기자　ユ・ジェヨン記者 elegant@donga.com